ギニア

オスマン・サンコンさんの母国ですが、進出している日系企業もなく、日本人居住者も数十人程度で交流の少ない国ですが、一部で日本人がとても感謝をされています。

 

その理由は、フランスの植民地であったギニアが1958年に独立した時に、フランスはギニアへの報復として公共施設や道路を破壊して、保管されていた重要書類をフランスに持ち帰りました。

 

重要書類の中には、ギニア全土の緯度・経度、勾配などを詳細に記した国土基本図も含まれていて、世界最貧国のひとつであったギニアにとっては、それがないと国土開発も進められない状態でした。

 

そこで日本は1970年代、そんなギニアを救うために、ギニアの国土基本図を作成するプロジェクトを立ち上げました。

 

ODAで10億円の予算を計上して、「測量の鬼」と呼ばれた本島健三さんをはじめとする40人の測量技師を派遣しました。

 

現地では、暑さに加えてツェツェバエや毒蛇、ライオンなどの猛獣にも気をつけなければならず、さらには少数民族から敵対視されて宿舎に放火などもされましたが、それでも「ギニアとギニア人を愛せ!」というスローガンで屈せずに根気強く作業を続け、1982年にはついに国土基本図を完成させました。

 

その後ギニアは大きく発展し、ランプひとつ持って地図を完成させた日本人は、「国土復興の父」と呼ばれて感謝されました。

 

 

「あの国」はなぜ日本が好きなのか「ニッポン再発見」倶楽部

 

 

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