宇宙の謎の解明につながるニュートリノの研究。2002年にはカミオカンデの功績で、小柴昌俊さんがノーベル物理学賞を受賞しました。
その次の段階となるハイパーカミオカンデが、岐阜県の北部、神岡鉱山内の地下千メートルにあります。
そのスケールはカミオカンデの20倍。東京ドーム一個分の100万トンの超純水で満たされています。
宇宙から飛来して何でも通り抜けてしまう素粒子ニュートリノの研究を極めて、宇宙の謎解きに貢献しています。