感謝をする、される

今、自分がこの世に存在できていることに感謝をします。

 

地球の大きさ、太陽の熱の強さ、太陽と地球の距離、海水の成分、空気中の酸素と窒素の比率などに始まり、日々のほんの些細なことまで、世の中の全てのことは、驚くような奇跡が重なり、微妙なバランスによって成り立っています。

 

しかも、自分の命が誕生するまでには、気の遠くなるような数の先祖の存在があります。もしその中のひとりでも欠けると自分は存在していません。

そう考えた時に、自分の命が、そして人の命がいかに大事なものであるかを理解できます。

 

今、自分が存在できていること、自分の周りに存在する全てのもの、そして自分の周りで起きること全てに感謝ができたら、今度は感謝をされつことを行うようにします。一日一善と言いますが、一善に限らず、何善でもその機会が現れるごとに行います。

 

でもありがた迷惑や、親切の押し売りはいけません。判断が難しい時がありますが、善いことであることに間違いないと思ったら、躊躇をせずに行動します。

身の回りをきれいにする。

日本では、小学校~高校まで、学校の掃除を生徒が行うのが当たり前ですが、海外ではそれが非常識。でもその非常識が世界でも評価されつつあります。

 

日本のその事情をどこかで知ったサウジアラビアの教育大臣、早速自国の学校でも試してみたところ、生徒たちにいい影響が現れて、生徒が掃除を行う学校の数が 当初の100校から、いまや数千校にまで増えたそうです。ゆくゆくはサウジアラビアの学校も、日本と同じようになりそうな勢いです。

 

日本のある高名なお坊さんの所に修行に行く人が、「心を磨きたいです」と言うと、「心を取り出して磨くことはできません。」 と言われるそうです。

 

そして、その代わりに周りにあるものを磨くことによって、心が磨かれます。」と、説かれるそうです。

ちなみにお釈迦様は掃除の5つの功徳を説いたそうです。

1、自分の心が清められる
2、他人の心まで清めることができる
3、周囲の環境が活き活きしてくる
4、周囲の人の心も物事も整ってくる
5、死後、必ず天上に生を受ける

掃除をすると気分がすっきりとして、いい気持ちになりますが、掃除は全身を使って良い運動になる、健康のためになる、という6番目の功徳を加えることができると思います。

床を掃除する時にも、モップなどは使わずに、しゃがんで手で雑巾がけをするとかなりいい運動になります。腕を頻繁に肩の高さ以上に上げ下げしていれば、四十肩、五十肩とも無縁になるのではないでしょうか?


 

 

 

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