オランダ

オランダは、日本が鎖国をしていた260年の間も、ヨーロッパで唯一出島を通して交易を続けてきた国でした。

 

東日本大地震の時、東京都内の各国大使館の多くは閉鎖し、大使館職員は都外に脱出して行った中、オランダ大使館だけは閉鎖することなく業務を続けました。

 

その理由を読売新聞の記者が尋ねたところ、オランダの大使は「日本とオランダの400年以上の長い関係に責任を感じ、事態が悪化した時にとどまることはトモダチの証だと考えた」と答えました。

 

その数ヶ月後、オランダのビッディングハイゼンでキリスト教系のイベントが開催された時は、5万人もの人が集まり、「日本を愛しています」、「私たちは祈っています」などと書かれたボードを掲げながら日本への祈りを捧げてくれました。

 

日蘭400年以上の歴史は、1600年のオランダ商船リーフデ号の九州への漂着に始まりました。

 

オランダ人はキリスト教の布教を行わなかったために、鎖国が本格化しても、西洋で唯一出島で交易を続けました。

 

日本人はオランダ人から蘭学、西洋文化、治水、灌漑技術などを教わって、ビール、コーヒー、カバン、ランドセル、オルゴール、オテンバなどのオランダ語経由の日本語が今でも使われています。

 

鎖国中の出島のオランダ商館の医師はケンペルとシーボルトと、2代続けてドイツ人でしたが、オランダのライデン大学に欧州最古の日本学科が設けられるなど、日本の文化もオランダで紹介されました。

 

2002年に日本の外務省が実施した対日世論調査では、75%のオランダ人が、日本を豊かな伝統と文化を持つ国であると称え、2005年のビュー・リサーチセンターの世論調査でも、68%の人が日本にポジティブな印象を持っていることが分かりました。

 

「あの国」はなぜ日本が好きなのか「ニッポン再発見」倶楽部

 

 

 

 

エドゥアルト・ヴァン・ティン 元アムステルダム市長、内務大臣を歴任:


あなた方の日本国は先の大戦で負けて、私共のオランダは勝ったのに大敗をしました。今日の日本国は世界で一、二位を争う経済大国になりました。私達オラ ンダは、その間、屈辱の連続。即ち、勝った筈なのに、貧乏国になってしまいました。
 
戦前は「アジア」に大きな植民地(オランダ領東インド(蘭印)=ほぼ現 在のインドネシア)が有り、石油等の資源・産物で、本国は栄耀栄華を極めておりました。しかし今では、日本の九州と同じ広さの本国だけになってしまいまし た。
 
あなた方の日本国は、「アジア各地で侵略戦争を起こして申し訳ない。アジアの諸民族に大変迷惑をかけた」と、自らを蔑み、ぺこぺこと謝罪していますが、これは間違いです。あなた方こそ、自らの血を流して、アジア民族を解放し、救い出すと言う人類最高の良い事をしたのです。
 
何故ならば、あなた方の国の 人々は過去の真実の歴史を目隠しされて、先の大戦の目先の事のみを取り上げ、或いは洗脳されて、悪い事をしたと自分で悪者になっていますが、ここで歴史を 振り返って真相を見つめる必要があるでしょう。
 
本当は、私共白色人種が悪いのです。百年も二百年も前から、競って武力で東亜諸民族を征服し、自分の領土と して勢力下に置いたのです。植民地・属領にされて、永い間奴隷的に酷使されていた東亜諸民族を解放し、共に繁栄しようと、遠大崇高な理想を掲げて、大東亜共栄権樹立という旗印で立ち上がったのが、貴国日本だったはずでしょう。
 
本当に悪いのは、侵略して権力を振るっていた西欧人の方です。日本は戦いに敗れま したが、東亜の解放は実現しました。即ち、日本軍は戦勝国の全てをアジアから追放して終わったのです。その結果、アジア諸民族は各々独立を達成しました。 日本の功績は偉大であり、血を流して戦ったあなた方こそ、最高の功労者です。自分を蔑む事を止めて、堂々と胸を張って、その誇りを取り戻すべきでありま す。

 

 

1985年日本側傷痍軍人会代表団がオランダを訪問した時

行われた市長主催の親善パーティの歓迎挨拶、

(財)日本国防協会理事の浅井啓之氏が1994年3月24日作成

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もっと良く知ろう、本当の日本を 当時のGHQ 政策(洗脳) により、本当の日本・日本人のことを知らない日本人、そして世界の人々が多過ぎる... もし本当の日本・日本人を知ると、日本人は誇りを持てる(そうさせないためのGHQ 政策でした。日本が強すぎました...)... 誇りを持てば自身につながり、襟を正せる...  自殺者80人以上/1日、親殺し、子殺しは異常です。 襟を正すと修身(道徳) の大切さが理解できるようになる... 人間が生きていくためのバックボーンである修身が重んじられると、日本が良くなる... 世界に影響する日本が良くなると、「和を以って尊しと為す」 が世界に広まる... 「和を以って尊しと為す」 が世界に広まると、個人主義が減って世界平和につながる...