バルカン半島にある小さな国、マケドニアも親日国です。
マケドニアと聞いて、世界史のアレクサンダー大王を思い出す人もいるかもしれませんね。
歴史上の国だと勘違いしている人もいるかもしれませんが、現在でもちゃんと残っています。
1963年、マケドニアの首都スコピエを大地震が襲いました。街の80%近くの建物が倒壊するという悲惨なものでした。
そのときに再建を引き受けたのが建築家の丹下健三率いる日本のチームだったのです。
マケドニアではこの出来事を学校で教えています。
ところで、丹下氏はすでに亡くなっているのですが、現在、マケドニア政府は彼の作った都市計画を外れて、銅像を至る所に作ったり、凱旋門など有名な建造物を模したオブジェを造ったりしています。
IMATABI
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日本ではあまり知られていない「マケドニア」は、美しい湖とバルカン半島に囲まれた小さな国です。
首都のスコピエは、あの有名な修道女マザーテレサの生誕の地であり、歴史のある建造物が建ち並ぶ穏やかな空気を感じれる場所です。
そんなマケドニアは、ある1人の日本人が歴史に刻まれる活躍をしたことにより、親日家が多い国になりました。
その日本人とは、世界的に有名な建築賞を日本人でただ1人受賞した丹下健三です。
1963年にスコピエを大地震が襲い市内が壊滅状態に陥ってしまった際、建築家の丹下が建物の再建を請け負い、見事にマケドニアを復興させたという逸話が残っています。
その時受けた恩が現在も伝えられ、国家・国民ともに親日家となっています。
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丹下健三さんのお話は教科書にも載っているため、「タンゲ」の名は国民に広く知られているそうです。
「あの国」はなぜ日本が好きなのか「ニッポン再発見」倶楽部