アメリカ人から見た日本と日本人

ピーター・ドラッカー アメリカ経営学著名人
「人は日本の西洋化を論ずる。だがそれは、西洋の日本化だった。日本は理論、制度、手続きの一切を輸入した。しかし日本は、それらのものを自らが育んできたシステムと構造、すなわち江戸の社会と文人に組み込んだ。事実、日本の普通教育はヨーロッパに先行していた。明治維新の成功は、西洋の日本化という視点によってのみ理解が可能である」

「歴史の哲学」ダイヤモンド社

 


「全ての文明、あるいは国の中で、日本だけは、目よりも、心で接することによって理解できる国である」

「ドラッカー名言集」
「日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか」黄文雄、徳間書店

 

 

チャールズ・チャップリン
「日本人はみんな親切で正直だ。何をやるにつけ、信用ができる。そのため自然と日本人が好きになった。こんな人たちを作り出している日本という国は、一体どんな国だろう?一度行ってみたいものだと思い始めた」
 
その生涯で日本を4回訪問したチャップリンが、1932(昭和7)年の訪問時のきっかけについての答え。

そのチャップリンの秘書を18年間(1916~1934)務めたのが、高野虎一。「高野は何でもする。看護夫、乳母、侍者、秘書、護衛、何でもした。彼は日本人で、私のためには何でも屋だった」

 
『チャーリー・チャップリン世界漫遊記』 チャップリン著


 
チャップリンは、ラフカディオ・ハーンの『怪談』 で日本に興味を持ったが、熱心に働く高野に出会ったことで、ますます親日家となっていった。高野の働きぶりに感激したチャールズは、使用人を次々と日本人に変え、最も多い時は17人の使用人すべてが日本人だった。
 
高野はチャールズの遺書の中で相続人の一人に選ばれるほど絶大な信頼を得て、撮影所内に5つの寝室つきの邸宅までプレゼントされていた。
 
高野に長男が誕生すると、チャールズは自ら名付けの親となって、チャールズのミドルネームである「スペンサー」を与えて、高野スペンサーと命名するほど、高野に親しみを感じていた。やがて、高野は「撮影所の支配人」とまで呼ばれる存在になった。
 
高野は、1916年から1934年までの18年間、チャップリンを公私ともに支え続け、この間、チャップリンは『犬の生活』、『キッド』、『黄金狂時代』、『サーカス』、『街の灯』などの傑作を生み出した。高野は『チャップリンの冒険』(1917年)で、運転手役で出演もしている。


出展: 日本の世界一

 

  

セオドア・ルーズベルト 第26代アメリカ合衆国大統領
新渡戸稲造の武士道を手に取り、5人の子ども達に...:
「これを読め。日本の武士道の高尚なる思想は、我々アメリカ人が学ぶべきことである。 (中略) この武士道は、全部アメリカ人が修行し、また実行しても差し支えないから、お前達5人はこの武士道をもって処世の原則とせよ」
 
日露戦争のことを指して...:
「日本に同情を寄せている」  「今度の戦いは日本が勝つ」  「日本は正義のため、人道のために戦っている。ロシアは近年各国に向かって悪逆無道の振る舞いをしている。とくに日本に対しての処遇は、はなはだ人道に背き、正義に反した行為である。今度の戦も、ずっと初めから経緯を調べてみると、日本が戦をせざるを得ない立場になっている。よって今度の戦は日本に勝たせねばならぬ。そこで吾輩は影になり、日向になり、日本のために働く」

 
「日本賛辞の至言33選」波田野毅、ごま書房


ここまで親日な彼の従弟のフランクリン・ルーズベルトが、第2次世界大戦の際のアメリカ合衆国大統領であったことは、大変に皮肉なことでした。

 

 

エリザ・ルアマー・シドモア 地理学者、著作家、ナショナルジオグラフィック理事
「外国からやってくる旅行者の誰もが、この国民から深い恩恵を覚えることは確かです。それほど日本人は世界でも際立つ興味深い民族で、しかも感謝の念は特定の個人にだけでなく日本全体に強く感じます」 
 
1900年の北清事変(義和団事件)で、日本の軍隊が武勇、規律、装備、敗者への人道的処遇の点で他国より優っていて、卓抜した愛国心を発揮したと絶賛。
 
「この魅力的国民に待ち受けるものは、何かとても良い運命であることは確かです」
 

「シドモア日本紀行 明治の人力車ツアー」
外崎克久訳、講談社学術文庫

  

ヘレン・ケラー 教育家、社会福祉活動家
「私は幼い時に母から、「日本には幼くして目が全く見えなくなってしまったのに、努力して立派な学者になった塙保己一という方がいました。あなたの人生の目標になる人ですよ」と聞き、苦しい時、辛い時もくじけず努力することができたのです」
 
そして日本訪問の際には...
「私は特別な思いを抱いてこの会場に参りました。いつか日本に行ってみたい。日本に行ったら必ず埼玉を訪問したいと長い間思っていました。その夢が今日かないました。それは私が人生の目標とし、苦しく、辛く、挫けそうになった時に心の支えとした人が、この埼玉ゆかりの人物であったからです。その人の名は、「塙保己一」といいます。」


「塙保己一とともに」境正一著、はる書房
 「世界から絶賛される日本人」黄文雄、徳間文庫

 

 

マシュー・カルブレイス・ペリー 海軍代将、黒船指揮官 (1794-1858)
「実用的、機械的技術において日本人は非常に巧緻ををしめしている。(中略) 彼らの手作業の技術の熟練度は素晴らしい。日本の手工業者は世界のいかなる手工業者にも劣らず練達である。よって国民の発明力が自由に発揮されるようになったら、最も進んだ工業国に追いつく日はそう遠くはないであろう。他国が発展させてきた成果を学ぼうとする意欲が盛んで、学んだものをすぐ自分なりに使いこなすことができる。だから、国民が、外国との交流を禁止している排他的政策(鎖国) が緩められれば、日本はすぐに、最も恵まれた国の水準までに達するであろう。文明世界の技能を手に入れたならば、日本は将来きっと機械工業の成功を目指す強力な競争国となろう」


「日本人ほど丁重に礼儀正しくふるまう国民は、世界中どこにもいない」


「日本賛辞の至言33選」波田野毅、ごま書房

 

   

トーマス・エジソン 発明家、GE創業者(1847-1931)
「自分の子供たちは、しょっちゅう自分の周りから金品を勝手に持ち出していくが、この日本の青年はテーブルの上にお金が置いてあっても、手をつけることなど全くない」
 
「これは養殖ではなく、真の真珠だ。実は自分の研究所でできなかったものが二つある。ひとつはダイヤモンドで、いまひとつは真珠である。あなた(御木本幸吉) が動物学上からは不可能とされていた真珠を発明完成されたことは世界の脅威だ」


日本賛辞の至言33選 ごま書房

 

 

エドワード・シルベスター・モース  アメリカ動物学者(1838~1925)大森貝塚・縄文土器を発見・発掘
「人々が正直である国にいることは実に気持ちがよい。私は決して札入れや懐中時計の見張りをしようとしない。鍵をかけぬ部屋の机の上に私は小銭を置いたままにする」
 
「日本人の子どもや召使は... 触ってはならぬ物には決して手を触れぬ。こそ泥は皆無ではないものの ”盗まない”」
 
「正直、節倹、丁重、清潔、その他わが国において『キリスト教徒的』とも呼ばれるべき道徳の全てに関しては、一冊の本を書くこともできるくらいである」
 
「外国人は日本に数ヶ月いた上で、徐々に次のようなことに気が付き始める。すなわち彼ら(外国人) は、日本人に全てを教える気でいたのであるが、驚くことには、また残念ながら、自分の国で人道の名において道徳的教訓の重荷になっている善徳や品性を、日本人は生まれながらにして持っているらしいことである。衣服の簡素、家庭の整理、周囲の清潔、自然および全ての自然物に対する愛、あっさりとして魅力に富む芸術、挙動の礼儀正しさ、他人の感情に就いての思いやり... これ等は恵まれた階級の人々ばかりでなく、最も貧しい人々も持っている特質である」
 
「大学を出てきた時、私は人力車が4人いる所に歩み寄った。私は、米国の辻馬車屋がするように、彼らもまた揃って私の方に駆けつけるのかなと想っていたが、事実はそれに反し、1人がしゃがんで長さの違う麦わらを4本拾い、そしてくじを引くのであった。運のいい1人が私を乗せ、他の3人はいやな感情を示さなかった」
 
「何度となく人力車に乗っている間に、私は車夫が如何に注意深く道路にいる猫や犬や鶏を避けるかに気が付いた」
 
隅田川の花火大会でごったがえす屋形船の船頭たちが、長い竿で船を避け合ったり、助け合ったりし、怒声や罵声もなくただただ「ありがとう」や「ごめんなさい」という言葉が飛び交うだけで、和気あいあいとして優雅で温厚に振舞う船頭たちの姿を描き、「わがアメリカならはいへんだ」と、その落差に慨嘆している。
 
「米国でよくあったような宗教的の偏見に衝突することなしに、ダーウィンの理論を説明するのは、誠に愉快だった」
 
「維新から、まだわずかな年数しかたっていないのに、(中略) つい先頃まで輸入していた品物を、製造しつつある進歩に驚いた」


 
「日本の家庭及びその周辺」、「日本その日その日」 創元社、平凡社
「日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか」 黄文雄、徳間書店
 日本賛辞の至言33選、ごま書房

 

   

トム・クルーズ 映画俳優、映画プロデューサー
19回目の来日の際に...

「着物以上に着心地のいいものはない。今回の日本訪問は私にとって19回目となるけど、もうそんなに何回も日本に来たというのは驚きだ。日本とは本当に特別の国だ。あともう19回来てもいい」

 

 

 

ルース・ベネディクト アメリカ文化人類学者(1887~1948)
「日本は、”恥の文化”。恩や義理、人情は日本固有のものです」
 

「菊と刀」 社会思想社
「日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか」 黄文雄、徳間書店

 

 

 

デビット・ベイリー  デンバー大学政治学教授
「日本の警察官は単なる法執行者ではない。彼らは法の背後にある道徳の先生でもある」
「彼らは、「日本魂」を吹き込まれた新しいサムライたちである」


「ニッポンの警察 - そのユニークな交番活動」
「日本の治安はなぜよいのか」サイマル出版
 「世界から絶賛される日本人」黄文雄、徳間文庫

 

 
メーソン アメリカ人
神道はインドの仏教より遥かに優れた精神原理でよりよく現代生活に適し儒教より内面的、哲学的がつはるかに深遠で更に西洋文化よりすぐれている
 

和みチャンネル、日本国や神社に感動した外国人の言葉

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