世界シェア90%!高屈折偏光レンズ ホプニック研究所
株式会社ホプニック研究所(以下ホプニック研究所)は、乱反射の光などを抑え見やすくする「偏光レンズ」、紫外線により光の量を抑える「調光レンズ」、中高年向けのイエローライトをカットする「特定波長吸収レンズ」などを手掛ける会社である。
その中で偏光レンズにおいて世界シェアトップ(90%)を誇る。
偏光とは、偏光膜(ブラインドのようなもの)などを用いてある波長の向きの光を遮断し風景等を見やすくするものである。例えば、池などの水面を見ると、乱反射した太陽光で水中まで見にくいが、偏光膜を通すことによって、乱反射の光を遮断し見やすくなることだ。(完全に見えるようになるわけではない。)
偏光レンズは通常1.5程度の屈折率だが、ホプニック研究所のレンズの屈折率は、1.6を超えている。屈折率が高ければ度が強くてもレンズの一番厚い場所(近視用なら外側、遠視用なら中心)を薄くすることができ、目が変形して見にくくなる現象が少なくなったり、フレームのレパートリーが増えたり、軽量化される。
ただし高屈折になるほど屈折の性質上色のよどみが生まれる。したがって、度数の高い場合に、高屈折レンズを使うことが多い。
日本の技術と世界シェア・国内シェア
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