国立天文台の超巨大望遠鏡に欠かせないのは、膨張しない特殊な光学ガラスです。
神奈川県の光学ガラス専門メーカーのオハラは、ゼロ膨張ガラスという、1度の温度変化で0,00002ミリ以下の変化をしない、一辺72cmの鏡を492枚組み合わせて主鏡口径30メートルのハワイの次世代超巨大望遠鏡)TMTに使われています。
TMTとは、アメリカ、カナダ、中国、インドの4カ国による共同プロジェクトで、ハワイのマウナケア山の次世代超巨大望遠です。