国を良くするのは首相でも、政治家でも、官僚でも役人でもありません。私たち国民一人ひとりです。国民一人ひとりの心構え、行いが集まって、村>町>市> 県>国の姿になります。
例えばタバコなどのポイ捨ても、「このくらいではではゴミにならないから...」とか、「どうせ市が掃除をしてくれるか ら...」という、自分勝手なエゴから来るものです。そういうエゴが集まると、国もたちまち悪くなってしまいます。
その逆に、自分のためだけにならない、みんなのためになる良いことをする人が増えれば世の中は自然に良くなり、争いごともなくなってきます。そのひとつが街のお掃除です。「日本を美しくする会」、「Green Bird」や、「Wir machen Deutschland sauber」などに加わって、何にも自分の得にはならない掃除をしてみてください。
「そんなことをしても無駄...」と思う人もいるかも知れません。でも、「ひとつ拾えば、ひとつきれいになる。」(日本を美しくする会、鍵山秀三郎さんの言葉)です。チリもつもれば山になります。悪いことも良いことも、たくさん集まると、とても大きな力になります。
精神に異常をきたしている人でもいない限り、誰にでも必ず良心があります。その良心に火を燈して呼び起こします。それを集められれば世の中は必ず良くなります。そして掃除には不思議な力があります。その不思議な力で、少しでも世の中を良くする良い輪(和)を一緒に広げませんか?
何が本当にためになることかを考えます。
車や家電を始めとする、世の中の便利なものに頼ると、頼った者は弱くなってしまいます。例えば弱者を助ける親切な行為。助けを求める者が、本当にその助けを必要としているのか、あるいは逆にそれは甘えとなってしまい、相手のためにならない行為なのか。判断が難しい時がありますが、助け過ぎは相手を弱くしてしまいます。
本当に善いことである、間違いないと思ったら、躊躇をせずに行動します。
日本人は、「清く、正しく、楽しく、かっこよく」
1. 情報を開示する
2. 有言不実行は悪
3. 感動する、与える
4. できる理由を探す
5. 徳文武三道に励む
6. 常に気合を入れる
7. すぐ決める、すぐ動く
8. 起こったことは全て善
9. できない約束はしない
10. 苦情の影に宝の山あり
11. 改善策のない批判は悪
12. 頼るのではなく、頼られる
13. 公利公欲公憤のために動く
14. 感謝はすればするほど良い
15. 過ちを改めるに憚ることなし
16 人には愛を以って厳しく接する
17. アイデアは素人で実行には玄人で
18. トラブル、難題に好んで立ち向かう
19. 貸し恨みは忘れ、借り過ちは忘れない
20. 成功の誉れは譲り、失敗の責任は買う
21. 嫌な奴は、嫌な奴のお面をかぶった神様
22. 人の短所失敗は問わず長所成功は褒める
23. 明るく前向きによく笑って人生を満喫する
24. かたくなになっている相手は暫く放っておく
25. すまないと思った時は、謝れば謝るほど良い
26. 尊敬できる(点のある)人を多く見つけて見習う
27. 早寝早起きは善、二度寝は怠惰、怠惰は悪の始まり
28. 自分の短所失敗は知らせ、自分の長所成功は伏せる
29. 素直になり嘘、愚痴、陰口、言い訳、自慢を言わない
30. して欲しい事をする、して欲しくない事は決してしない