国を良くするのは首相でも、政治家でも、官僚でも役人でもありません。私たち国民一人ひとりです。国民一人ひとりの心構え、行いが集まって、村>町>市> 県>国の姿になります。
例えばタバコなどのポイ捨ても、「このくらいではではゴミにならないから...」とか、「どうせ市が掃除をしてくれるか ら...」という、自分勝手なエゴから来るものです。そういうエゴが集まると、国もたちまち悪くなってしまいます。
その逆に、自分のためだけにならない、みんなのためになる良いことをする人が増えれば世の中は自然に良くなり、争いごともなくなってきます。そのひとつが街のお掃除です。「日本を美しくする会」、「Green Bird」や、「Wir machen Deutschland sauber」などに加わって、何にも自分の得にはならない掃除をしてみてください。
「そんなことをしても無駄...」と思う人もいるかも知れません。でも、「ひとつ拾えば、ひとつきれいになる。」(日本を美しくする会、鍵山秀三郎さんの言葉)です。チリもつもれば山になります。悪いことも良いことも、たくさん集まると、とても大きな力になります。
精神に異常をきたしている人でもいない限り、誰にでも必ず良心があります。その良心に火を燈して呼び起こします。それを集められれば世の中は必ず良くなります。そして掃除には不思議な力があります。その不思議な力で、少しでも世の中を良くする良い輪(和)を一緒に広げませんか?
注: 私たちはどの宗教にも属していません。