第1回目は、オーバーカッセルのお寺の周りでした。9人集まってお寺の周りとSchorlemerstr. という通りのゴミ拾いを行ったのですが、落ちているゴミが少なくて、1,5時間ほど行ってもそれほど多くのゴミは集まりませんでした。
そして番外編の、第1回目と第2回目の間、年に1回のデュッセルドルフ市の街のゴミ拾い活動に参加した時は、4人がかりで大きなゴミ袋1つの半分しか集まりませんでした。ゴミの内容のほとんどはタバコの吸殻でした。
今回は河原でもあり、街の清掃業者であるAWISTA社が掃除をしない所だけあってか、12人で結構な量のゴミが集まりました。好意を示してくれているのは市のお役人さんだけではなくて、ドイツ人の一般市民もです。犬の散歩をしているドイツ人のおばさんが、「あなたたち、いいことしてるわね〜。協力するわ!」 と言って、両手一杯のゴミをわざわざ拾い集めて持って来てくれました。
日本では、「日本を美しくする会」 というボランティアの掃除の会が日本中に広まり、すさんだ学校や職場を良くしてくれる不思議な力を持った掃除で警察までもかかわってきています。
ド イツもこの「街をお掃除して身体と心のフィットネス」 の会で、少しづつ皆さんの意識が変化して街がきれいになっていくことを願っています。番外編でHohenzollernstr. という通りのゴミ(ほとんどがタバコの吸殻) を拾った後に、Immermannstr. を歩くとタバコの吸殻だらけで異様に汚く見えました。